ブログ

家を売る時・・日本の中古住宅の可能性

更新日:

長年住み慣れた家を売却する、その思いは
簡単ではありません。

売却する動きを始めたら、その時点から住み
慣れた、思いのいっぱいつまった我が家は
「不動産の商品」として扱われ始めます。

不動産業界というのはそういうところなの
でしょうが、
家は「人が豊かに住むための空間」として
しか考えられない私にとっては、そのただ
「商品」としてだけの扱いに戸惑うことも
多いです。

ネットに掲載したら、その日から見知らぬ
多くの人が自宅の下見に来るようになり、
家の中を見たいという人がいたら日程を調整
してご案内をする、それは今の仕組みの中で
は売却の際には避けて通れないことではあります。

レインズ機構にお預かりした物件を登録する
ことは、お客様の利益のためにもとても大切
な仕組みだと思います。
その後、「この愛着のある大切な家をどなた
にお譲りするか」、という感覚で丁寧に買い
手を探すという仕組みを望む人も多いと思います。

地方に「空き家」がたくさん存在するはずなの
に、空き家バンクなどの運営が順調に展開でき
ている感じがないのはなぜなのか、を空き家問題
の取り組みをしている団体の方にお聞きしたこと
があります。

「空き家を持て余していたり、どなたかに譲りたい
と考えている所有者は本当は多いのですが、地方で
あると昔からお付き合いのあった近隣の方の
目を気にして容易に売却するという決断ができない
んです。」

というお話でした。

中古住宅の売却にまつわるネガティブなイメージを
払拭できるキャンペーンや仕組みをつくりあげて
いかなくては何も動き出さないのではないかと・・・。

動かすための「仕組み」づくりが急がれるのだと
感じました。

-ブログ

Copyright© 全国古民家活用推進協会愛知支部 , 2019 AllRights Reserved.